2011/11/03

ソニー歴史資料館

今日はソニー歴史資料館へ行ってきました。

というのも、自分すら忘れていたのですが、My Sony ClubというSonyの購入者のサイト?の会員だったのですね。で、普段あまりメルマガを見ないのですが、たまたま、目を通したら、11月3日は会員に一般開放するとの内容。しかも、「Sony Chronicle 2010」という本も先着200名にプレゼントだって!これは、行かなきゃというわけで、予約して行ってきました!品川は、2歳まで住んでいた所なのですが、さすがに記憶は無いですね~。高輪の高台の一角にあるのですが、折角スマホを手に入れたので、Google Mapで最短距離を突き進んでみたら、急な坂道でした。等高線もチェックするべきだった・・・。

SONY MUSEUM

写真、かなり自由に撮っても良いということで、パシャパシャっとしちゃいました。
井深氏の設立趣意書の面白いこと。面白い会社を作りたい、真面目な技術者を集めたい。そういうのがダイレクトに言葉になっている。
他にも英語で啖呵がきれる日本人という求人も味がある。

展示品はゲーム機はないけど、録音テープやテレビ・ビデオ ・カメラ・パソコン・アイボ・ウォークマンなど多岐にわたってその変遷も見てとれるようになっている。

物足りない感もあるけど、PC内のデータを見ることが出来て、昔のCMや商品の紹介が見る事ができて、意外と充実している。

200名限定の冊子も買えば2500円を越えるもの。これだと、携帯やゲーム機の変遷も載っていて面白い。

発売されなかったNゲージとか、子供用の製品とか、レコードの針がバスになって、走って音を鳴らすものとか。今までSnoyが作ってたなんて知らなかったものがあふれていて、勉強になる。

恥ずかしながら、Sony=ウォークマンで、その時からの動きしか知らなかったのだが、それ以前の磁気テープを使ったレコーダやモノクロ・カラーテレビの時代もあるわけだ。戦後、松下だけじゃなく、Sonyだってモノづくりの大家だったわけで、磁気テープを手作りしている3分クッキングみたいな映像はたまげた。まさか、フライパンに絵筆、カッターで試作していたとは・・・。それでちゃんと録音されているその再現映像が、今日来て一番良かったと思えた瞬間だった。

あるものを使う。あれが無いから、これが無いから出来ない。そんなのは言い訳だって身に沁みる。

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